
咄々斎の大水屋写し

当社内「弘前茶道館」の大水屋です。
磨き丸太、掛込天井、床下収納も含みまして工事費300万円ほどで仕上がります。
写真の大水屋は完成から25年が経過していますが、手カンナ仕上げなど材料の支度に手を抜かなければ年を重ねる毎に味わいが増す空間になります。
特別オーダー水屋(表千家)

花を生けるための正座用小流(左側)、暖房器具を隠すための格子扉、空いたスペースの収納仕上げなど、ご要望を一通り伺った後に全体のバランスを考えてまとめた水屋です。
水屋部分は表千家の教本に基づき、棚や腰一枚板の高さなど「変えてはいけない部分」はしっかり押さえて製作しました。20年が経過しても劣化しない秋田杉独特の赤色を上写真が証明しています。
大事に使用していただいている先生には感謝しております。
特別オーダー水屋

遠州流の先生から茶室全体を請け負った際、小間の隣に設置した水屋です。
十分なスペースがあるため、けんどん物入れはつけず、丸炉を優先しました。
外光で明るくとのご希望に沿い窓を優先し、蛍光灯は天井に隠れるように設置しています。
8畳広間(京間寸法)

床をつけ炉を切るだけではただの「8畳和室」です。同じ流派においてもさまざまな「好み」が存在し、「○○好み写し」のご希望を伺ってから基本を崩さない程度にご要望の形に追加していきます。
「京間はちょっと大きめ」ではなく「3尺1寸5分」です。最近は京間、江戸間どちらともとることができない中途半端な京間和室を良く見かけますが、茶道具は正式な京間畳に基づく台子の寸法を基本として全国の作家さんが製作していますので、茶道具を正式に使用するためにも変えてはならない部分です。
設計、秋田杉の無垢天井、磨き丸太、畳、建具など一式込で700万円ほどで製作可能です。
こちらの先生はなるべく冷房器具を使用したくないとのご希望から、点前畳の横に窓をとり、風の通り道を造りました。
将来足が悪くなったときは増築してその窓を「水屋洞庫」として別利用し、ずっと茶道を楽しみたいとのお話でした。
夏用建具

茶室完成後、別注文で夏用建具のご依頼があり製作しました。
腰板には神代杉の虫食い板を使用しました。単純に溝に虫食い板を通すのではなく、朽ちた部分一箇所ずつ溝を掘って差し込んで固定しています。
マンション、既存の空間をほっとするあなただけの世界に
たかせはホテル内に正式な茶室建設のご依頼や数階建てのビルをすべて茶室専用に仕上げるご依頼など様々請負ってきました。
コンクリートの箱の中にきちんとした茶室を製作可能です。
壁全体を単に真壁に仕上げるだけではなく、部屋の隅にしっかり磨き丸太が顔を見せる本物の茶室を製作する独自の技術がありますのでご安心ください。
自然のままの素材がかもしだす絶妙な調和、風の音、せせらぎ…
黙って座っているだけでも豊かな自分を取り戻せる、茶室は不思議な空間です。
空いた部屋を心の底からほっとできる空間に造り変えてみてはいかがでしょうか。







