
水屋ユニット
奥行が広すぎて使えないというお客さままで当社が直接水屋ユニットを設置に伺いました。

1.水屋作り直し工事開始
確保できるスペースをすべて水屋に設計してしまう前に、実際の水屋での作業、使い勝手を考慮してあえて奥行を狭めるのもひとつの選択肢です。
2.落としすのこ、み皿撤去
平らな面に銅やステンレスを貼っただけでは水をこぼした時の音が本席まで届いてしまいますので注意が必要です。

3.壁一部撤去
収納スペースが欲しいとのご希望に沿い、構造上強度に問題がない部分に手を加え、壁の一部を撤去しました。
4.青森ヒバ材落とし部品設置
湿気の多い水廻り床下部分ですので、秋田杉ではなく、湿気に強く虫が寄り付かない青森ヒバを使用します。
5.ユニット設置、電気スイッチコード施工
水屋ユニットのベース(土台)部分を床下に沈め、フロアと竹すのこ部分をフラットに仕上げます。
6.水屋ユニット脇隙間補正、裏壁蛍光灯設置
側面に隙間を造り、風炉先屏風などの収納スペースとして仕上げる方もいらっしゃいます。ご相談ください。
7.障子、棚、すのこ竹、手編み網代戸、蛇口設置。以上施工日数1日で完了。
水屋手前の床下に収納スペースを造ることもできます。かけこみ天井の大水屋とまではいきませんが、木工作業の基本を心得ている大工さんであればどなたでも景色的にも機能的にも完全な水屋として仕上がります。
一般杉スライス建材はカンナで仕上げることが不可能ですので、汚れや水漏れに非常に弱い造りです。水屋に使用した場合、数年後には年中タオルを敷いて使用することになります。
水で濡れた時いつでも雑巾で拭けるためには無垢材のカンナ仕上げは変更してはならない部分です。
社長の建材豆知識
近年の一般和室建材はコスト削減、国産材料の不足・高騰により柱も含めほとんどが薄い杉スライス建材になってしまいました。世代を超えて大黒柱を大事に磨いて育てるといったことがすっかり忘れ去られています。この「磨くことができない柱」のシェアが大半をしめている現状は少し悲しいです。
建築現場で大工さんがタオルを巻いて柱にカンナをかける…ほんの少し昔は当たり前だった懐かしい景色です。
Aタイプ(表千家用)
Bタイプ(裏千家用)
| 水屋ユニット けんどん物入れ付 |
¥556,500 (税込) |
高さ1750×幅1705×奥行550mm |
|---|---|---|
| 水屋ユニット 水屋のみ |
¥451,500 (税込) |
高さ1750×幅1195×奥行550mm |
※秋田杉の色選別から始まり・製作・梱包まで一人の職人が責任を持って仕上げますので、正式にご注文いただきましてから、1〜1ヶ月半ほどの製作期間をいただきます。
※多少の寸法変更は可能ですのでご相談ください。
| 追加オプション | 価格(税込) | 備考 |
|---|---|---|
| 側面外側化粧板仕上げ | 片面¥21,000 | 水屋ユニットを壁に埋め込まず、独立して設置する場合に必要です。 |
| 特注寸法指定 | ¥52,500 | 柱と柱の間口にぴったり合わせたい場合に必要です。製作期間が5日ほど延びます。 |
| けんどん物入れ単体 | ¥200,000 | 壁に埋め込んでいただくだけで秋田杉製茶道専用収納棚に仕上がります。 |
| 天袋用専用建具 | お見積り | 当社のユニット施工例写真にあるような秋田杉建具です。寸法がわかり次第お見積もりいたします。 |
| 水屋初期準備セット1 | ¥6,120 | 水屋柄杓・水越柄杓・組釜敷 |
|---|---|---|
| 水屋初期準備セット2 | ¥12,000 | 水屋柄杓・水越柄杓・組釜敷・茶巾たらい・水屋布巾3点・釜底洗い |
社長の水屋設置における予備知識
設備費をかけて水道を設置したものの、全く使用しないという声を結構いただきます。
ご自宅で浄水器の水などをやかんで水屋カメにいっぱいにするだけで十分な方もいらっしゃるようです。



